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13.3DCGアニメーションの基礎

3DCGでアニメーションを作るための基礎です。

3DCGソフトの基本は静止した絵を作ることです。そこでどこかを少しずつ変えながら何枚も静止した絵を作り、それを順番に並べるとアニメーションが完成します。

少しずつ何を変えるかですが、例えば、作った物体の位置を変えるだけで進んでいるように見えます。大きさを変えると膨れる(しぼむ)ように見えます。

以下は、どういった項目が調整できるかをまとめたものです。

位置 上下左右前後に場所を移動します。
角度 中心点を基準に回転させます。
大きさ 中心点を基準に拡大・縮小させます。
色味や濃淡などを変更します。

3DCGソフト内で使っているほとんどすべてのものに摘要できます。自分で作った形はもちろん、カメラ、ライト、背景といったものの位置や色などを変更できます。

それぞれの項目のなかから、必要な部分にだけ変化を付けます。この時に大切なのが時間です。

何秒後に、その値がどう変わるかを指定します。

例えば、始め(0秒)にX軸方向の位置が0mで、10秒後にX軸方向の位置を20mにすると、1秒間に2mずつ進むアニメーションができます。

物を移動させて作成したアニメーションの例です。


QuickTimeムービー(.mov)

ちなみに軸の方向ですが、正面から見た場合、X軸が左右方向、Y軸が上下方向、Z軸が前後方向になります。(位置をプラス方向に進めると、それぞれ右、上、後(または奥)に進みます。)


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